- お知らせ
- びおソーラー
春のびおソーラー見学会 2023/3/2(木)~6(月) -終了しました-
春のびおソーラー見学会 <要予約>
開催日:2023年3月2日(木)~6日(月)
時間:10時~17時
場所:モデルハウスびお加納(長浜市加納町140-9)
申込:こちらの見学会は終了しました。
これから新築を建てる方は、家にはどんな住み心地の良さがほしいですか?
「断熱がしっかりしてて、部屋のどこにいても暖かい家」
「呼吸が深くなるような、空気がおいしい家」
「省エネで光熱費が低くて、家計の負担がかかりにくい家」
「暑い夏が、心地よく過ごせる家」
様々あると思いますが、
このような住み心地の良い家をつくる“仕掛け”についてご紹介したいと思います。
INDEX ➖
家の仕掛けと自然の力で快適・省エネに
『パッシブソーラー』ってご存じでしょうか?
パッシブソーラーは、
太陽や空気などの自然エネルギーを使って
家じゅうを暖めたり、給湯したり、換気をしたり、採涼したりする空気集熱式ソーラーシステムのことです。
シークホームでおすすめしているのは、
中でも、冬の暖気と夏の涼気取り込みに特化した、
シンプルでメンテナンスがしやすい『びおソーラー』というものです。
屋根に降り注ぐ「太陽の熱」と「新鮮な空気」を床下に運んで、冬は暖かく、夏は涼しくする。
自然のエネルギーを活かした家をつくることができます。びおソーラーの具体的なしくみについて解説します。
寒い冬を自然温室に
冬は、外の新鮮な空気を、昼間の太陽で暖めて室内に取り込みます。
取り込んだ熱は、床下のコンクリートに蓄熱されて、ゆっくり放熱されて、家をあたためます。
夏の夜を涼しく快適に
夏は、夜間に気温が下がってきたら、外の空気を取り込んで床下に送ります。
冬は「あたたかい熱」を蓄わえるのに対して、夏は「涼しい熱」を蓄えます。
エアコンより省エネ
送風ファンの稼働には電力が必要ですが、エアコンよりも各段に少なく、
光熱費が少なくなるので、つけっぱなしでも罪悪感なく過ごせます。
おいしい室内でしっかり換気
びおソーラーは、空気を介して熱を運ぶので、運転中はたくさんの新鮮な外気が導入されます。
びおソーラーの換気力
びおソーラーの換気風量は、通常の24時間換気に比べて大きく、
30坪の家(気積200m3)なら、24時間換気の1.5〜2.2倍近い量の外気を導入します。
※びおソーラーは、通常の24時間換気(主に第3種換気)に、さらにオンされる形で外気を導入します。
風量:弱風量で300m3/h程度、強風量で430m3/h程度(ファンボックスの大きさによって変わります)。
自然の力をうまく使うための“建築の工夫”
熱源は自然だけなので、ボタン一つで、好きなときに、好きな温度にするようなことはできません。
けれど、建築全体が持つしくみをうまく活かせば、快適な空間をつくることができます。
3つの要素 『集熱』『蓄熱』『断熱・気密』
01.自然の力で集めた熱(集熱)を、
02.家のコンクリートにためこみます(蓄熱)。
03.集めた熱ができるだけ逃げないように、断熱・気密をします。
これらのバランスを整えるために、家の設計と同時に考えるのが、びおソーラーです。
設備に頼りすぎず、建築の工夫で快適な環境を作ります。
かんたんなメンテナンス
びおソーラーはシンプルで壊れにくく、メンテナンスがしやすいことを第一に考えられています。
メンテナンス不自由を生まないために
「メンテナンス不自由」を生まないためには、多機能・高機能な設備よりもシンプルで長持ちするものが良いのです。
設備機器をメンテナンスしながら使い続けるためには次の3つの条件が揃わなければ維持して行く事はできません。
びおソーラーの機器は、一般に多く流通している部品を組み合わせて作られているので、10年、20年先でも同等の部品が入手可能。
02.交換工事をしてくれる人がいる事例え部品があったとしても交換できる人がいなければ復旧させることはできません。
びおソーラーの電気配線はとても単純な電気回路で組まれているので、電気工事士が見れば容易に対応できるもの。
びおソーラーの機器は、特殊な部品を使わないシンプルな設計なので元々のイニシャルコストが低い。
つまり先々のメンテナンス費用も少なくて済むので、住まい手の負担になりにくい。
設備依存型の建築が増えている中で、びおソーラーの設備はミニマムに留めたい。
そんな想いで生まれたソーラーパネルです。
びおソーラーについてもっと詳しく知りたい方は、びおソーラー公式ホームページをご覧ください。
びおソーラーの家「びおハウス加納」
そんなびおソーラーが搭載されている、
モデルハウス「びおハウス加納」についてもご紹介します。
心地よい距離を「シーク=探求」した家
モデルハウスの間取りは、家族の気配を感じられる間取りになっています。
例えば、センターリビングであったり、2階にある吹き抜けの横のファミリースペース。
1階と2階でも同じ場所にいるような、家族の存在を近くに感じ、大切な時間をより多く共有できます。
暖かい工夫がたくさん
びおソーラーを搭載しているモデルハウスなので、
寒い時期は太陽の力で自然温室にして気持ちよく過ごせますが、
さらに、床下エアコンも搭載しています。
びおソーラーは太陽から熱を得るので、日が差さない日は十分に力を発揮できません。
このように、びおソーラーが不調な時、床下エアコンで補うことができます。
床下エアコンもびおソーラーと同様、足元からの輻射熱で暖まることができ、程よい暖かさと頭寒足熱の心地よさが維持できます。
びおソーラーを搭載できる、断熱・気密性がたくさんとれた家
前述したとおり、びおソーラーは『集熱』『蓄熱』『断熱・気密』の3つの要素が建築には必要です。
このモデルハウスは、びおソーラーを搭載するための3つの要素の基準をクリアし、
さらには「低炭素住宅」に認定された、省エネルギーの高さを誇る住宅でもあります。
春のびおソーラー見学会
2月28日現在、肩がすくむような寒さが未だに続いていますが、3月入ったら気温があがるとの予報です。
とはゆえ、ちゃんと春を感じることになるのは、まだ先になりそうです。
そんなかですが、びおソーラーはひと足早く春の暖かさを家の中へ迎え入れてくれます。
自然温室の家、ぜひ体感してみてください。
また、新築ではなくリフォームやリノベーションをお考えの方も、家に関するお悩み・疑問などありましたら、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。
みなさまのお越しをお待ちしております!
春のびおソーラー見学会 <要予約>
開催日:2023年3月2日(木)~6日(月)
時間:10時~17時
場所:モデルハウスびお加納(長浜市加納町140-9)
申込:下のメールフォームからご予約ください。