注文住宅の洗面台サイズはどう選ぶ?よくある後悔も併せてご紹介!
洗面台は、実は後悔が生まれやすい場所です。
そこで今回の記事では、洗面台のサイズの選び方やよくある後悔をご紹介します。
長浜市・米原市・彦根市周辺で新築をご検討されている方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
□洗面台のサイズの選び方をご紹介します!
まずは高さについて考えましょう。
床から鏡上部までの高さは180~190cmが一般的なサイズとなっています。
目線の高さ上下20㎝くらいに鏡がないと、とても不便に感じます。
また、床から洗面ボウルの高さは最も重要な点です。
規定サイズは、75cm、80cm、85cmの3パターンがありますが、あまり高くしすぎないことがポイントです。
手を洗う、顔を洗うという際に、肘が手の位置より上でないと、手を伝い肘から水がこぼれてしまいます。
家族で暮らす場合は、一番低い人に合わせたりすると良いでしょう。
次に、間口のサイズについてです。
なお、間口とは洗面台の横幅のことです。
一般的なサイズは75・90・120・160㎝となっています。
間口のサイズは、洗面台を使用する場面を想像すると決めやすいです。
たとえば家族が沢山いる場合や、使用する時間帯が重なる場合は、間口は2人分ほど取ると良いでしょう。
逆に重なって使用する頻度が少ないと考えられる場合、間口は狭くても問題ないでしょう。
洗面台は洗面所としてお風呂の脱衣室と洗濯室も兼ねることが多いので、それらのバランスも考慮した上で、洗面台の間口を検討していきましょう。
□洗面台にまつわる後悔を2つご紹介!
*洗面台をもっと大きくすればよかった
洗面台が小さいと、一人ずつしか洗面台を使えません。
家族の人数が多いほど、このデメリットは大きくなります。
また、洗面台を使用するのは「朝の身支度時」であったり、「入浴後」であったりします。
忙しい時間帯や自身のケアであったり美容に利用するのが洗面台なのです。
その点からみても、洗面台には十分な広さが必要です。
*収納力が足りなった
よくある後悔としてもう1つ挙げられるのが、収納力の低さです。
洗面台の周りには、意外と物が散乱します。
歯ブラシや整髪用品、化粧用品などは、人が多いほど物の量は増加します。
常に出しておきたいものと、しまっておきたいものがあると思います。
使いやすいところの収納と、見えないようにする収納を考慮した『収納力』が必要です。
□まとめ
今回は、洗面台のサイズの選び方と、洗面台に関する後悔をご紹介しました。
基本的に広い方が使い勝手が良くなりますが、家の間取りや面積を考慮しつつ決めていきましょう。