注文住宅を考えている方にとって気になるのが、キッチンにかける予算です。
そこで今回は、キッチン価格の相場とキッチンの予算を削減する方法についてご紹介します。
参考になれば幸いです。

□キッチン価格の相場とは？

キッチン価格の相場はシステムキッチンとオーダーキッチンの場合で異なります。

システムキッチンとは、シンク（流し）・加熱機器・収納・作業台などを組み合わせ、一枚板のワークトップで繋げた一体型のキッチンです。既存品を現場で組み立てるだけなので、コストを削減しやすくなります。
天板の材質、食洗器や水栓、コンロ等を選べ、間口寸法は15㎝単位で選択ができるほか、天板高さも変えられます。こうしたセミオーダーによりオプションによっては高額になるため、オプションをつける際にはよく検討をしてください。
例としてI型のシステムキッチンを挙げると、価格相場は50万円～180万円のものがあります。

オーダーメイドキッチンは料理を作る人のこだわりを反映することができます。高さや幅、奥行き等ミリ単位で発注できることも醍醐味です。しかし、細かい要望に合わせられる分、費用と時間がかかります。
先ほどと同様I型のキッチンを例として挙げると、価格相場は80万円から300万円位になります。（とはいえ価格に上限はありません）
つまりミドルコストのものからハイコストのものが多いことが分かります。
ただし、作り方によっては低価格に抑えることも可能で、予算に応じたオーダーができます。

□キッチンにかかる予算の削減方法をご紹介します！

上記にある通り、オプションをたくさんつけると価格はその分跳ね上がります。
料理を作る人の意見を中心に家族でオプションについて良く話合うことが大事です。
よって、オプションをたくさん付けたものの、結局使わず無駄になったという意見も良くあります。
オプションは取捨選択して最低限に保ちましょう。
ベーシックグレードのキッチンでも、十分使い勝手が良くおしゃれなものがあるので最適解のグレードを目指しましょう。
いいものを安く商品を購入することはとても大事なポイントです。

工務店は、仕入れにおいてもプロなので、安くてお値打ちに仕入れられるメーカーについても熟知しています。
また最終的にはメーカーショールームでキッチンをコーディネートすることをおすすめします。ショールームには工務店の者が同行してくれ、ショールームスタッフによって商品説明や組み合わせ、色柄のコーディネートまでしてもらえます。
設備機器は重要な選択の一つです。工務店やショールームスタッフといったプロにサポートしてもらうことで、より快適な水回りを手に入れましょう。

□まとめ

以上、キッチンの価格相場の価格相場とキッチンにかかるコストを削減するコツをご紹介しました。
キッチンはグレードやオプションを良く検討すると、予算内に収まります。
予算と相談してキッチンを選びたい方、オプションやグレードを迷われている方はお気軽にご相談ください。