家を建てる際の予算決めについてご紹介!【土地がある場合】
長浜市・米原市・彦根市周辺で
「家を建てる費用を知りたい」
「土地を持っている場合の費用はどうなるのか知りたい」
こんなふうにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は土地ありの場合の家を建てる費用をご紹介します。
予算を立てる際、資金調達の手段もご紹介してますので、
興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
□家を建てる費用とは?
まず、家を建てる費用にどんなものがあるのか見てみましょう。
以下で詳しく解説するので、注文住宅にかかる費用を知りたい方は参考にしてください。
1つ目は本体工事費です。
本体工事費とは、建物そのものを建てるためにかかる費用のことです。
仮設工事や基礎工事といった構造づくりから水道管の配管なども含まれます。
2つ目は付帯工事費です。
先ほど含まれなかった庭や駐車場、門、塀、照明やカーテン、エアコンなどの購入、取り付け工事などが含まれます。
さらに地盤改良工事や、土地の盛土工事が必要になる場合があります。
3つ目は諸費用です。
建物を建てる建築以外にかかる費用のことを指します。
たとえば、契約にかかわる印紙税、引っ越し代や住宅ローンの手数料や保証料(借入の際、保証人が不要となる)、火災保険料や土地建物の登記費用、不動産取得税などがあります。
これらは住宅ローンに含められたり、専用のローンもありますが、一般的に現金で支払うことが多いです。
建築費の5%程度が目安となります。(3000万円の家を建てる場合、150万円程度が諸費用となります)
□土地ありの場合の費用はどうなるの?
先ほどご紹介した3種類の費用は家を建てるための建築コストになるので土地は含まれていません。
土地をすでに持っている場合と土地を持っていない(購入する)場合では土地にかかる費用で総コストが大きく変わってきます。
まずは、それぞれ共通する必要な費用をご紹介します。
▢建築工事代金の支払い方法
代金の支払いは大きく、契約金、着工金、中間金(上棟時に支払いをする)、最終金の4回に分けて支払っていきます。自己資金から支払う分と、住宅ローンを実行してもらい、そこから支払うこととなります。
なお、住宅ローンにて借りたお金は、引き渡し後の「抵当権設定登記」が終わってから入ることになります。
それまでに必要なお金は「つなぎ融資」を利用することで自己資金がなくても支払うことができます。
以上が土地ありと土地なしに共通する必要資金です。
「土地なし」で土地を購入する場合は、上記に加算して、仲介手数料、登記費用などが必要になります。
▢資金調達
借入は世帯年収の8倍くらいまでを目安とし、自己資金の他、親族からの贈与資金があげられます。この贈与資金は住宅を建てる際には非課税となる特別措置がありますので、親や祖父母から贈与をうけられそうな方は、この特別措置をしっかりと使い資金調達をしましょう。
□まとめ
土地あり・土地なしの場合の家を建てる費用をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。