マイホームをお考えの方必見!2021年に流行した 間取り 【4選】
2021年に流行した 間取り 【 4選 】
皆さん、こんばんは。
滋賀県長浜市にあるシークホームの山﨑です。
皆さんは、マイホームを建てる際に「 間取り 」を重要視することが多いのではないでしょうか?リビングはこのくらいの広さがあってとか、子供部屋の数や家事動線を快適にしたいとかイメージをふくらませてしまいますよね。今回は、そんなマイホームをご検討中の方に見ていただきたい「2021年に流行った間取り」をご紹介したいと思います。
■ 間取り とは
間取り とは、完成した建築物 の内部における部屋や区画の配置のこと、または、建築物の設計段階においてその建築物内部の部屋や区画の配置を計画することをいいます。
■2021年に流行した 間取り
それでは、2021年に流行した間取りを1つずつご紹介させていただきます。
■玄関付近の手洗いスペース
これは、コロナ禍で感染予防の為に手洗いスペースを設けるご家庭も多かったのではないでしょうか?来客時には、お客様用の手洗い場として利用できるのもポイントです。生活感の出やすい洗面所にお客様をお通しするのが気になる方も玄関に手洗い場があれば、急な来客の際にも気兼ねなく手洗いを利用していただけますので清潔感のある印象をもたれるとおもいます。
■ テレワークスペース
こちらもコロナ禍で多くなった在宅ワークですが、書斎スペースをなどを設ける方も多いです。実際に滋賀県北部の地域では、コロナ禍でお子様のいるご家庭では在宅になる方もいたのではないでしょうか?ちなみに私もワーク+子供のスタディスペースとしてスペースをつくりました。ちなみに私もワーク+子供のスタディスペースとしてスペースをつくりました。個人的な感想を綴らせていただくと…。
ほとんど使ってません。
コロナ禍でも滋賀県北部の方がテレワークをしている印象はなく想像のお話ですが、子供が休校・休園で在宅ワークになったとしてもワークスペースに遊びに来てしまうとかになるのではないかと思います。また、私がほとんど使用してない理由は冷暖房の設備をしていないからです。暑さ、寒さで結局リビングで作業をしていたりすることも多いです。
ワークスペースをつくるポイントとしては、自身がそのスペースで何をするか明確なイメージを持っていることだと思います。
■ 洗面所と脱衣室が別にある
SNSの普及により知りたい情報がすぐに調べられる時代です。私のサーチ画面にもよく家づくりした方の「洗面所と脱衣室が別」という情報が掲載されていました。SNSを参考にされている方もいるのではないでしょうか?
メリットは、洗濯物が隠せるので来客時に洗面スペースに生活感が出ません。そして脱衣室は室内干しも兼ねることができます。ファミリークローゼットを家事動線として近くに配置すれば、洗濯物をそのまま収納ができるので暮らしの快適性がアップします。
■ 高天井リビング
化粧梁で空間を広く見せる演出や、リビングの床を下げて高い天井にするピットリビング、スキップフロアを活用したてのつながりを意識した空間などが多く住宅に取り入れられています。
天井が高いメリットは、「開放感が得られる」ということです。また、高い位置に窓を取りつければ太陽光を効率よく部屋に取り込めます。デメリットは、音が響きやすくなることです。
■ ファミリークローゼット
こちらは近年定番のメニューとなっている「ファミリークローゼット」です。
ファミリークローゼットとは、名前の通り家族みんなで使うクローゼットです。一般的にクローゼットといえば、各々の部屋にそれぞれ自分の洋服などを収納するイメージですが、ファミリークローゼットは一ヵ所の収納スペースに、家族全員の衣類などをまとめて収納します。
ファミリークローゼットの 間取り はどこが良い?
配置場所として多いのは、シューズクローゼットやランドリールームの近くです。また、お子様が学校の用具を片付けるためにリビングのそばに配置する場合もよくあります。それぞれおすすめのポイントがあるので、ご紹介いたします。
ランドリールームの近くで家事動線をスムーズに
なんと言ってもおすすめは、家事動線がスムーズになることです。洗濯機や室内干しスペースがあるランドリールームの近くに配置すれば、洗濯→干す→取り込む→しまう、という一連の流れが1ヵ所で完結します。また、パジャマやタオル類を収納していれば、お風呂に入った後に脱衣所から着替えに行く際にも便利ですよね。
シューズクロークにつなげると便利性がアップする
外出時はファミリークローゼットで準備をして、シューズクローゼットで靴とジャケットを着て外出し、帰宅時には反対にジャケットを脱ぎ、ファミリークローゼットで部屋着に着替えてリビングへ。外出時の身支度や帰宅時の片付けを一つの動線上で済ませられます。
リビングのそばで使い勝手アップ
最後に、リビングのそばに配置するメリットは収納した衣類を誰もがすぐに取り出しやすいことです。「外に洗濯物を干し→取り込み→たたむ→収納」するという家事もスムーズです。他の家事の合間にさっとたたんで収納したいという方にもピッタリでしょう。
また、学校から帰ってきた子供が床にほったらかしにしてしまう鞄や上着も収納するスペースを作れば、いつでもすっきりとした景観を保つことができると思います。
■ 2022年はこの 間取り がおすすめ!
2021年は、上記の間取りを取り入れている住宅が多かったのではないかと思います。ではこれからどのような間取りが流行るのか?についても少しご紹介させていただきます。2022年は、「ヌック」や「北庭」などの間取りも検討されるのはいかがでしょうか?
ヌック
ヌックとは、「個」にとっての小さなスペースのことです。元々は、フォーマルなダイニングとは別に家族が朝食などを済ませるカジュアルなダイニング空間という意味で海外で取り入れられていました。現在は、「こぢんまりとした居心地の良い空間」をヌックと呼んでいます。
ヌックは、2~3帖のスペースでLDKなどの居室の一角、LDKの角、階段下などに設けることが多いです。ヌックがおすすめの理由は、「個」にとっての小さなスペースになるからです。近年では、小学生のお子様も自分の部屋ではなくリビングで一緒に過ごすなど「家族」の時間が多くなっていると聞きます。リビングもより広い間取りにされていますが、人によってはやはり「一人の時間」が必要なご家庭もあるのではないでしょうか。その解決策が、「ヌック」です。2~3帖ほどで小さいのではないかとご心配になる方もいるかと思いますが、少し狭い空間にいる方が「安心感」を生んでくれますのでおすすめです。ヌックを取り入れるポイントを3つご紹介させていただきます。
別空間を意識するデザインにする
ヌックは、段差をつけたり床材などの素材を変えたりすることや、天井を低くしたり、床を一段高くしたりドアをきっちりとは区切らず仕切るなどをすることも効果的です。
空調設備を整える
夏が厚く冬が冷たい部屋にわざわざ行く人は少ないと思いますので、ヌックに空調設備を設けたり、隣接する居室からの空気の流れを考えることが大切です。
照明を変える
ヌックは、LDKよりも落ち着いた照明にすることがおすすめです。LDKなどの居室よりも少し落ち着いた照明にすると居心地の良さを高め「安らぎの空間」になるでしょう。また、ペンダントライトで重心を下げたり床に間接照明を置くのも効果的です。
北庭
北庭のメリットは、南側からの日差しを遮り日陰の中を外で遊ぶことができるのでBBQや子供のプールなど夏の暑い時期にとてもおすすめします。北庭にするデメリットは、洗濯物を外に干す際に乾きにくくなるということですが、「ランドリールーム」を設けたり、ベランダやバルコニーを南側に設置して日当たりを良くすることで解決できるかと思います。
ベランダやバルコニーつくりに役立つ記事はこちら
■ 間取り のまとめ
今回は、「 流行の間取り」を4つについてご紹介しました。
1.玄関付近の手洗いスペース
2.テレワークスペース
3.高天井リビング
4.ファミリークローゼット
withコロナにより多くなったものや、ライフスタイルの変化により間取りの取り入れ方も変化しています。また、おすすめで紹介させていただきました。「ヌック」は、ずっと一緒に過ごす環境を変える一つの方法になります。ご家庭の環境を考えてより良いマイホームづくりをしていただければと思います。
以上お読みいただきありがとうございました。
合わせてお読みいただくと参考になるかと思います。