現場レポートvol.38- 長浜 お店のファサード改修-
皆さん、おはようございます。
滋賀県長浜市でお客様の笑顔を
シーク(=探求)する工務店
『シークホーム』の山﨑です。
本日は長浜市お店のファサード改修の作業風景をアップしていきたいと思います。
竣工しました
お店のファサード改修工事及び耐震改修工事が完工しました。
今回の店舗改修は景観の維持・保全を行うとともに風情ある街並みを楽しんでもらうことを目的に施工しました。
多くの方々が長浜市の風情ある街並みを楽しんでいただけること願っております。
最終の作業の多くは外観の部分になりました。
黒漆喰の再塗装、耐震の為のブレス取付、エントランスのバリアフリー化や塗装です。かなり劣化していた部分も修復しましたので黒をベースとしたモダンで素敵な仕上がりとなりました。
今回の漆喰壁は、埃などのゴミがつきにくく、耐久性も高いのが特徴としてあります。だから、景観を保つにはぴったりの素材です。外壁だけでなく、室内の壁にも施工されることがあり温度・湿度を一定に保つ効果があることやホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質)を分解することなど内壁にも適した素材となっています。
漆喰壁のメリット・デメリットを少しだけご紹介しておきますね。
【メリット】
❑長時間経過しても劣化しづらい
漆喰はお城に使われるなど耐久性が高く、しっかりとメンテナンスを行えば100年もつといわれています。
❑湿度調整の機能を持っている
漆喰は石灰を由来とした壁材で、もとはサンゴ礁を原料としており自然由来の材料です。しっくい壁には細かな穴が開いており、そこで湿気をコントロールしてくれます。湿度の高い梅雨時期には湿気を吸い取り、湿度の低い冬時期には湿気を放出するため調湿効果に優れているといわれていますよ。
❑他にもたくさん
・漆喰は燃えにくい素材であり、不燃材料として建築基準法で認められた耐火性があります。
・石けんよりも強いアルカリ性の性質があるから、カビや細菌を防ぐ抗菌作用があります。
・体臭や生ごみ、排水溝、ペットのトイレなどの酸性の生活臭をアルカリ性で中和するので消臭効果も期待できます。
・漆喰は硬化した炭酸カルシウムの結晶で菱形をしているので窓から入った光が乱反射し、部屋を明るくしてくれます。
【デメリット】
■施工に手間と時間がかかる
■費用が高い
■室内の場合汚すと目立つ
■職人さんによって仕上がりに良し悪しがある
クロスと違うワンポイントが欲しい方はひとつの候補として“漆喰壁”を検討されることもおすすめです。
ちなみにシークホームでは、室内の壁に漆喰ではなく“珪藻土”をおすすめしてます。
珪藻土も調湿効果・消臭効果・耐火性に強いなどのメリットがあり、漆喰壁に比べると価格が少し抑えられます。
珪藻土はクロスとは違う安らぎを創り、上質な仕上がりとなるのでこちらを検討することもおすすめです。
以上お読みいただきありがとうございました。
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