現場レポート vol.17 -in Nagahama and Maibara –
皆さん、こんばんは。
滋賀県長浜市にある
シークホームの山﨑です。
作業状況を写真レポートさせていただきます。
-長浜市新築注文住宅-
長浜市の新築注文住宅の内装工事は、石膏ボード張りが始まり、造作のテーブルが取り付けられています。テーブルは、床材に合わせて落ち着いた印象を与える「ウォールナット」で仕上げとなります。
外装工事の外壁施工状況です。
外壁は、GOOD DESIGN受賞の金属サイディング「SP-ビレクト」です。特徴は、表面の平滑性と美しい水平ラインを実現したデザインとなっています。多様で自由なプランニングを可能にし、こだわりの住まいづくりに役立ちます。
金属サイディングは、柄付けされた金属板と断熱効果のある裏打材によって構成された外壁材です。
・仕上がりが均一
・塗装仕上げが不要
・軽量なので耐震性がある
・断熱性に優れ省エネ効果がある
などの特徴も持ちます。
金属サイディングは、表面材(見た目になる部分)がガルバリウム鋼鈑・ステンレス鋼板など種類があります。このSP-ビレクトは、塗装ガルバリウム鋼板を使用していて、ポリエステル樹脂塗装が施されている金属サイディングです。
まずガルバリウム鋼板の特徴は、
・スタイリッシュな仕上がり
・耐震性と耐久性と価格のバランスが取れているコスパに優れた建材
・サビにくいので他の外壁に比べメンテナンスの手間が少ない
などがあります。しかし、金属サイディングのデメリットは割れる性質がない代わりにへこみやすい性質なので沿岸部や工場、森林近くだとサビが発生するリスクが高まります。
そしてポリエステル樹脂塗装の特徴は、
・摩耗性がある
・耐薬品・耐水性が優れている
・汚れにも強い
などがあります。しかし、ポリエステル樹脂塗装のデメリットは衝撃に弱く傷がつきやすいことですのでガルバリウム鋼板同様沿岸部や工場、森林近くは不向きな仕様かと思います。
他にもSP-ビレクトには、木造下地での準防火構造認定、防火構造認定、45分準耐火構造認定を取得しており、また、保証登録を行えば穴あき・赤さび10年保証対応がある建材なので防火性能にも優れています。
ガルバリウム鋼板:ガルバリウム(亜鉛+アルミ/シリコン)という合金でめっきされた鉄のこと
めっき:金属の薄膜を化学的手法でほかの金属や非金属の表面につけること/防食性(腐食・サビの防止)などの機能がある
屋根はたてひら葺き屋根です。
たてひら葺き屋根の特徴は、
・屋根材が軽いので地震に強い
・雨漏りの発生率が少なく防水性が高い
などがあります。しかし、デメリットもあり他の屋根材よりも熱の吸収しやすい素材です。遮熱塗料や断熱材でカバーすることで対処することがおすすめです。
-米原市オフィスレポート-
米原市の現場は、フロアタイルの取り付けを行いました。
今回フロアタイルは、GOOD DESIGN受賞の東リ「ダイナミックストーン DST8004」を使用しています。
東リ ダイナミックストーンは、
・自然の風景のような独特の質感
・耐摩耗性がある
・防水性が優れている
などの特徴があり、注文住宅ではサンルームなどにおすすめです。
このフロアタイルは、Pタイル(コンポジションビニル床タイル)と言い、プラスチック樹脂を原料とする床タイルです。一般的には、300㎜×300㎜のものが多いのですが、ダイナミックストーンは、一つとして同じものがないダイナミックな抑揚を600mm×600mmの大判サイズで表現しています。
大判サイズのタイルは、広々とした空間の広がりとどっしりとした重厚感を印象づけます。
今回は、資材が多く入ってきたため全体の風景を撮影できませんでしたが機会があれば全体の風景写真も撮影し配信させていただきます。
また、内装(室内)の天井には、「カーテンレール」を取り付けました。
このカーテンレールは、「有限会社インテリアナガオカ」様のオフィスとしてのポイントのひとつです。有限会社インテリアナガオカ様は、創業1971年滋賀県米原市にあるカーテン専門の縫製所です。長年に渡って「きれい」「丁寧」な仕事を心がけ、スタッフ一丸となりひたむきにカーテンに取り組まれています。
インテリアナガオカ様のHPは下記よりご覧いただけます。
外装工事も完成に近づいておりますので、次回の配信でご紹介させていただきます。
以上ご覧いただきありがとうございます。
合わせてお読みいただくと参考になるかと思います。