集熱式床下暖房　～びおソーラー～：3

　前回は「輻射熱暖房と、学びの環境」でしたね。

床が暖かいことは、子供たちにもいい影響が出ることを学びました。

今回はそのびおソーラーはどんなものかを学んでいきたいと思います。

何やら屋根に畳一帖ほどあるパネルが運び込まれてきました。

これがびおそーらーの集熱パネルです。

太陽光パネルと似た感じですが、まずガラス面が違います。

白ガラスを採用しており、熱を集めることが得意なガラスです。

外気温が0℃でも、お日様が顔を出していれば50℃位までパネルの中の温度が上がります。

お日様のチカラと集熱パネルの性能はほんと凄いです。

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こちらがパネル～小屋裏のファンBOX～ダクト～床ガラリ、

こちらのファンＢＯＸは至ってシンプル。

集熱パネルの温度によってON・OFFというシンプルな構造で、なによりメンテナンスしやすいのが特徴です。

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あとはダクト、屋根から床下までの経路が必要です。

インテリアに合わせ露出させる方法と、隠ぺいする方法があります。

近年は春と秋が短くなり、

日本の四季が無くなりつつあると云われている今日ですが、

自然のチカラで快適な春と秋を延ばす効果があるのが、

びおソーラーなのです。

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それではまた、シーク建設㈱　前嶌　徹