- びおソーラー
集熱式床下暖房 ~びおソーラー~:2
集熱式床下暖房 ~びおソーラー~:2
「輻射熱暖房と、学びの環境」
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前回はびおそーらーの1年の働きについてでした。
床下へお日様の熱を採り入れるというシンプルな構造で、この「シンプル」さが、
メンテナンスのことなどを考慮していくととてもいい具合となります。
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今回は「輻射熱暖房と、学びの環境」についてお話を進めていきます。
ヒトの身体の中心温度は、ほぼ37℃に保たれています。
体温が一定なのは、食べ物を採りこんで体内につくり出すエネルギーと、
等しい量のエネルギーを放出しているからです。
その放出は、放射、対流、伝導、蒸発によって行われ、
また、そのバランスが崩れると太ったり痩せたりもします。
ちなみに私は少々?のバランスが崩れ、横に少し大きくなりました(笑)。
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周壁温度が高ければ、窓を開けても、急に室温が低下することはなく、20℃でも寒く感じません。
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均一な温度分布がいいですね、このような「頭寒足熱」は人間が活動する、
特に頭を使う場面で、良き影響がでるといわれております。
成長する時期に一番家に長くいる子供たち、
このびおソーラーは、子供たちの「学び」にも良き影響が出ることでしょう。
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それではまた、シーク建設㈱ 前嶌 徹