住宅診断(ホームインスペクション)とは?
現在の建物の状態を、住宅に精通した専門家が調査し、診断することです。中古住宅や新築住宅の状態を把握することができ、安心して購入や売却をすることができます。
解決!
主な調査対象
建物の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分にひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合を調査します。
●構造耐力上主要な部分
小屋組、屋根板、壁、柱、 床版、横架材、斜材、土台
●雨水の浸入を防止する部分
屋根、外壁、開口部、基礎
ホームインスペクションのメリットとは
買い手側のメリットは、購入前に検査をして建物の現状を知ることで、安心して購入へ踏み切ることができます。さらに、将来のリフォーム時期や補修費用の検討など、購入後の維持管理の計画が立てやすいくなります。
★買い手のメリット
- より安心して購入の判断ができる
- メンテナンスの見通しが立てやすい
売り手側のメリットは、契約前に建物の現状を知ることができ、取引後のクレームを未然に防ぐことができます。 さらに、「調査済み物件」として購入者様に安心してもらうことができるので、競合物件との差別化を図れます。
★売り手のメリット
- 引越し後のクレーム等のリスク軽減
- 買主の方に安心を与え、他と差別化できる
滋賀県の補助金制度について
中古住宅の売主または買主を対象に、既存住宅状況調査技術者が既存住宅状況調査方法基準に基づいて実施したインスペクションの費用の1/2(上限5万円)を交付される補助金制度が利用できます。
※補助金の交付には一定の条件があります。詳しくは下記のリンクをご覧ください。
既存住宅状況調査(インスペクション)に対する補助金当社が行う検査について
検査対象【木造住宅】
●基本調査
- 外回り︓外壁の状態・屋根の状態・基礎表面の状態
- 室内 ︓床仕上げの状態及び、傾斜の有無・天井仕上げの状態・壁や柱、梁の状態及び、傾斜の有無・開口部(ドアやサッシ)の状態
- 床下 ︓シロアリ被害や腐朽腐食の有無・土台、床組の状態 ※床下点検口があり目視可能な状態に限る
- 小屋裏・屋根裏︓ 小屋組の状態・天井裏の部材の状態 ※天井点検口があり目視可能な状態に限る
●オプション調査
設備調査(給排水設備の状態・電気設備の状態・換気設備の状態)、床下侵入調査、小屋裏侵入調査、断熱欠損調査、基礎コンクリート強度測定、鉄筋ピッチ探査
現況検査の方法
建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を目視・計測を中心とした非破壊による検査にて行います。
●使用する機材
- 基本調査:クラックスケール・打診棒・レーザー水平器・ドローン
- オプション調査:ウォールディテクタ・サーモカメラ・コンクリートテストハンマー
料金体系
●基本料金
- 120㎡未満
- 60,000円/棟 +税
- 120㎡以上165㎡未満
- 70,000円/棟 +税
- 165㎡以上250㎡未満
- 80,000円/棟 +税
※オプション調査は別料金です。
※平面図をお持ちでない場合、図面作成料として追加料金がございます。
対象地域
長浜市・米原市
所要時間
2.5時間以内(※オプション調査の追加により延長あり)
検査人
前嶌 徹(保有資格︓二級建築士・宅建取引士・住宅診断士)
ご相談・検査申込み
住宅診断(ホームインスペクション)のご相談・検査の申込みは、下のリンクへお進みください。