無垢材は後悔する?メリット・デメリットとは?特徴を紹介!
この記事では、無垢の床や、壁・天井などに採用した際のメリットやデメリットについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
無垢材のメリットとデメリットとは?
無垢材の特徴について7つ解説します。
1【見た目や品質にバラつきがあること】
自然の素材のため、1点1点の木目や色が違います。
これを「味」ととらえるか「不揃い」ととらえるかで好みが分かれます。
ご自身の目で、モデルハウスなど、実際に施工された現場などで確認されることをおすすめします。
2【変形や割れができる】
無垢材は、温度の変化によって膨張したり収縮したりするので変形や割れが見られたり、場合によっては音がなることがあります。
室内空間としては調湿効果が得られるというメリットとなりますが、ふくれたり隙ができたり、見た目は良いと言えないところが難点です。
3【日焼けで変色する】
日当たりによって異なる状態に変わっていくことで色味にバラつきが生じます。
多くの木材は、最初は白い木机でも年月と共にアメ色に変わっていきます。
4【傷つきやすい】
合成された建材は表面の素材を変えることで硬くしたりすることも可能ですが、
木材は、一般的に傷つきやすく、家具を動かす際に擦り傷がついたり、鋭利な物を落としたりすると凹むことがあります。
無垢材の中でも硬い材もあるので、あらかじめ材の選定には注意することをおすすめします。
5【水分に弱くシミになりやすい】
木材は、吸湿効果があり、同時に床にこぼれた水分なども吸収します。
そのためシミなどがつきやすいです。
コーヒーなどの着色のある水分などは特に後に残りやすくなります。
これらはワックス等で水はじきを良くしておくことで対策をとる必要があります。
そのためメンテナンスが必要ということが言えます。
6【メンテナンスに手間がかかる】
前述のように無垢材の汚れや水分から守るために、年に1~2回のワックスがけやオイルがけが必要です。
どんな材料でもメンテナンスは必要ですが、無垢材は手間がかかってしまうため後悔する人もいます。
7【暖房器具の制限がある】
床材に無垢を用いるケースでは床暖房が使えません。
乾燥や熱によってヒビや割れを起こす場合があるからです。しかしその分肌ざわりが良く温かみがあるのが無垢の大きな特徴の一つです。
木などの自然素材の家が向いている人について
自然素材の家が向いている人は、メンテナンスを楽しめる人です。
年数とともに変化する色合いを楽しめたり、手間をかけてメンテナンスをしていく中で愛着が湧いてくるものです。
メンテナンスをする分だけ自然素材は寿命が延びたり、見た目のキレイさというメリットを与えてくれるので、メンテナンスを楽しめる人が特に向いています。
まとめ
無垢の床の特徴(メリットやデメリット)について解説しました。
シーク建設では、天然の木材を使用した、温かさと心地よさを感じる家を建てています。
長浜市・米原市・彦根市を施工エリアとしておりますので、
このエリアで家づくりを検討している方はぜひ当社にご相談ください。
その他のエリアをお考えの方も、お気軽にご相談ください。