これで、 間取り はもっと良くなる。
具体的なイメージを持たないまま注文住宅を建ててしまうと「生活イメージはしていたけど、もっとココをこうすれば良かったな~。」なんてちょっとした間取りの後悔に繋がったりします。
今回は、理想の間取りにするにはをテーマに間取りをもっと良くする方法を3つご紹介します。
『サイズ』を 間取り に反映させる
使いたい家具や家電が決まっていると、設計士もそれに合わせた間取りを用意します。理想の間取りにするには生活のインテリアが具体的にイメージ出来ていることがとても重要になってきます。
事前にこんな家具や家電のサイズを調べておくのがいいのではないでしょうか。
家具 と間取り
- イス
- ベッド
- たんす
- 棚
- テーブル
- TVボード
- カップボード
- ソファー
家電と間取り
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 洗濯機
- エアコン
天井、壁の『インテリア』を 間取り に反映させる
今の住宅の多くは、石膏ボード+クロスの仕上がりです。壁にネジでの固定が難しいのでネジで取り付けたいインテリアがある場所には木の下地が必要になるので間取りを考えるのと同時に考えていくことがおすすめです。
下地が必要なもの
- 壁掛けテレビ
- 鏡
- 時計
- アイアンパイプ
- 飾り棚
- 子どもが描いた絵などのアート
- ロールスクリーン
- 壁付けサーキュレーター
小物の『位置』を 間取り に反映させる
住宅が出来上がってから決めることが多いのが、お皿やタオルなどの小物を置く場所です。こういった小物を置く位置までしっかりとイメージできると生活の流れである動線を決めていくことができるので、暮らしやすく後々の間取りでの後悔が少ないと思います。
小物
- タオル
- ティッシュや洗剤などの生活用品
- お皿などの食器
- ゴミ箱
- ドライヤー
- 下着などの衣類
- 小学生までの勉強道具
間取り をもっと良くする方法
普段の生活と見比べる
生活の基準は、今までの暮らしにあります。いくら建築のプロが意見を言おうと暮らし方が違うとあまり響きません。実家やアパートでの暮らしを思い出し、お風呂に行く動線のここにタオルや下着類があると自分の暮らしに合っているといったようにどのように暮らしていきたいかをしっかりと設計士に伝えられると、建築のプロがその生活にあった家のプランを提案してもらえるはずです。
SNSで情報収集する
最近では、インスタグラムやピンタレストなどのSNSやインターネットで最新の住宅情報が手に入ります。普段の生活スタイルに合わせてどんな家にしたいかの参考例を探すのもとても大切なことだと思います。
弊社インスタグラムでも情報を更新しています
お店で実際のサイズを見る
いざ出来上がった家に置きたかったテーブルを置くとリビングが窮屈になったとなると気分も下がります。事前にお店で家族で使うテーブルなどのサイズを確認し、どれくらいの場所を取るのかを知っておくと理想の暮らしに一歩近づくのではないでしょうか。
もっと良くなる 間取り のまとめ
間取りについてここをこうすれば良かったという後悔は、提案図面と自分の暮らしのイメージとが合わなかったときに起こり、それは外壁をガルバにしたいとか無垢の床材を使いたいとか家のデザインが大きく左右するのではなく、今回説明したような細かな部分が決まり切っていないことにあると私は考えます。
だから、間取りに自分の暮らしをより『具体的』に反映する必要があります。
特に注文住宅では、形がないものを1からつくる必要があるので、ご自身がどんな生活をしてきたのかを深掘りし、よりブラッシュアップすることが大切です。
その為には、今回説明した
- サイズ
- インテリア
- 位置
をお店で見たりネットで調べたりして、普段の生活と比較すればあなたの中の選択肢が増えます。
選択肢を増やし、よりブラッシュアップしたイメージを間取りに反映させて『豊かな暮らし』の実現に繋げてみてください。
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