Columnコラム

注文住宅をお考えの方必見!費用をご紹介します!【防音室編】

注文住宅を建てる際、楽器演奏や映画鑑賞が趣味の方は防音室を作りたいですよね。
しかし、防音室を作るためにどのくらいの費用が必要なのか知らない人も多いです。
そこで今回は、防音室の費用をタイプ別にご紹介いたします。
弊社シークホームでは音楽教室を手掛けたこともありますので、ぜひ参考にしてください。

防音室の費用はいくら必要か

□防音室のタイプについて

防音室は主に楽器を演奏したり、映画や音楽の鑑賞のために使われる部屋で、吸音材、遮音材といった素材で防音効果を実現します。

この防音室には大きく2つのタイプがあります。
・ユニットタイプ
・フリータイプ
それぞれの特徴についてご説明します。

*ユニットタイプについて

ユニットタイプの防音室は、音楽メーカー等が製造した、ボックスを組み立ててできる防音室です。
今ある部屋の中に、公衆電話ボックスのような、防音性能を持つ小さな部屋を入れるというイメージです。
組み立てるだけで防音室が完成するので、工事をする必要がありません。
小さいものでは0.8畳くらいの広さがあれば設置できます。
メリットとしては、楽器の種類によって広さや防音性能を選べるところです。
デメリットとしては、部屋の中にもう1つ部屋を設置するようなものなので、圧迫感を感じやすいところです。

*フリータイプについて

フリータイプは部屋そのものを防音室にするタイプです。
これは部屋自体を防音室にすることで、自由に設計ができる点が大きなメリットとなります。既存の窓を生かしたり、デッドスペースができにくい利点があります。
大きな音や大きな楽器を使用する人は、ユニットタイプではなくフリータイプで防音室を作ることをおすすめします。

□注文住宅で防音室を作る場合の費用について

防音室には2種類のタイプがあることを説明いたしましたが、防音室を作る場合の費用もタイプごとに変わってきます。

まずは、ユニットタイプの費用についてです。
ユニットタイプの場合、防音室自体の費用と組み立てるための費用、運送費がそれぞれ別でかかります。
防音室自体の費用は、1.5帖ほどであれば約70万円、少し広めの2帖であれば約90万円かかります。
ピアノがおけるような4帖の防音室の場合、160万円くらいは必要です。
防音室の組み立て料はサイズが大きいほど値段も高くなり、1.5帖で5万円ほどです。
運送費は少なくとも3万円はかかります。
1帖あたりの費用は50万円くらいになります。

次にフリータイプの費用についてです。
どのくらいの防音性能にするかによっても費用は変わってきますが、
約4.5帖の部屋を例に考えると、映画鑑賞や音楽鑑賞のためでしたら140万ほど、ドラムのような音の大きい楽器の場合は230万円ほど必要です。
1帖あたりの費用は、約30~50万円が一般的な相場です。

□まとめ

今回は、防音室の費用をタイプ別にご紹介いたしました。
どのような用途で防音室を使いたいか考えてから、防音室の広さや防音性能を決めましょう。
長浜市・米原市・彦根市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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