長浜市・米原市・彦根市周辺でお住まいの皆さんは、新築を計画する際において収納の大切さをご存知でしょうか。
以前に投稿した記事で、「作って失敗した設備・部屋」で最も多い意見が収納系であったことをお伝えしました。

せっかくの注文住宅で収納量が少ない、また、場所が悪いなど後悔したくないですよね。
そこで今回は、収納でありがちな失敗・後悔をご紹介します。
上のリンク記事ではおすすめの収納をご紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。

□新築の収納でありがちな後悔・失敗とは？

■収納場所が使う場所から遠い

近年は、用途別に様々な種類の収納があります。シューズクロークやウォークインクローゼット、パントリーなど。
これらは確かに便利で、生活の質を向上させてくれる収納です。
ただし、自分たちの暮らしに過不足ない収納であるかを見極めなければ、無駄となって物が溢れることになるでしょう。
そのためにもまず重要なのは、動線を考えた場所に収納を作ることです。
仕舞いたい物があっても収納場所が遠くては、目的物を途中で放置したり、取りに行くのに時間がかかったりと、生活に不便さを感じストレスが溜まります。

■ウォークインクローゼットに意外と服が入らない

ウォークインクローゼットの場合、壁面収納とは異なり内部に人が通れる空間ができます。そのため空間の割に収納量が少なく、角になるところがデッドスペースになる可能性があります。「このスペースを他の部屋に回せたのでは？」と後悔しないよう慎重に検討しましょう。

■ハンガーパイプの長さが短すぎた

ハンガーパイプにかける服の量を事前に把握してなかったために起こる失敗です。「足りないと困るな・・・」という方は設計の段階で長さを相談しましょう。
衣服に限らず、自分たちの持ち物が収納できるように、それぞれの収納場所に何をしまうか計画を立てて置きましょう。

■屋根裏部屋・ロフトがお蔵入りになった

屋根裏部屋・ロフトは階段かハシゴで上り下りするので、大きな物を運ぶのが大変で使わなくなってしまったというお声があります。つまり蔵として使うはずが、まさにお蔵入りとなったという話です。
とはいえ空間を有効利用できるので、収納場所が足りないかもしれない方や、居室を広く取りたい方には便利な隠しスペースにもなります。そして子供部屋のロフトは子供たちの秘密基地。夢が広がりますね。

□まとめ

今回は、収納でありがちな失敗・後悔について解説しました。自分たちのライフスタイルに合わせて収納の大きさや場所を決めるようにしましょう。
注文住宅では、私たちプロが適切なアドバイスをしながら満足できる家づくりを進めております。
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