家のランニングコストを削減するには?当社にお任せください!
「家にかかるランニングコストについて知りたい」、「ランニングコストを抑えるポイントを知りたい」 このようにお悩みの方必見です。 今回は、ランニングコストや抑えるためのポイントについて紹介します。
長浜市・米原市周辺で注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてください。
□家でかかるランニングコストとは マイホームを建て終えてから、新生活をしていくために必要なランニングコストは以下のものがあります。
1.固定資産税・都市計画税
- 住宅ローン及び利息
- 住宅にかかる保険料
- 修繕費用・水道光熱費用
こちらの1~4を順番に詳しく解説します。
■1.固定資産税・都市計画税 これらの税金は、土地・建物を所有するものに、年に1回、納める義務があります。
★固定資産税:土地・家屋および償却資産(事業の運営用資産のこと)の所有者が納める税金。
★都市計画税:市街化区域内に土地・建物を所有している人が納める税金。
原則、住宅は市街化区域内に建てることになります。
ちなみに事業の運営にあたる償却資産はここでは除かれます。
いくらの税金になるかは、市町村が定める「固定資産税評価額」から、一定の税率を算出するため、地域により異なります。
年度明けくらいから、役所から固定資産税・都市計画税の納税通知書が送られてきますが、あらかじめ調べる方法を以下に記します。
固定資産税=固定資産評価額×1.4%(※1)
都市計画税=固定資産評価額×0.3%(※2)(2021年10月現在)
※1 1.4%は一般的な自治体の税率です。
※2 0.3%という税率は制限税率であり、上限0.3%として市町村の条例で定められるので、各市町村によって税率が異なります。
該当する街の公式サイトで「都市計画税 税率」を検索すれば出てくるかと思います。
ちなみに長浜市のホームページでは「0.3%」と記載していました。
「固定資産税評価額」については、長浜市にお住まいの方であれば下記のURLから確認できます。
その他の地域の方でも同サイト内で検索可能です。
■2. 住宅ローン及び利息 一般的に住宅ローンを利用する場合は、20年~35年の返済期間を設けます。
この期間中は毎月、返済額と利息を支払わなければいけません。 住宅ローンの種類や金融機関によって、返済のルールや金利が異なるので事前に確認しておきましょう。
方法の一つとして、住宅ローンシミュレーションを利用して返済プランを明確にすることができます。
個人でもネット等で調べることはできますが、工務店などの建築会社に手伝ってもらえば、相談もしつつよりスムーズに計画できます。
■3. 住宅にかかる保険料 自然災害や火災によって、住宅や家財の損害を補償するために住宅保険の加入が必要です。
主な保険に「火災保険」や「地震保険」があり、保険料や補償範囲も異なるので必要な保険を選びましょう。
(※ただし地震保険は単独加入できず火災保険とセットとなります。どの保険会社でも補償が同じであれば保険料も変わりません。) 補償内容: 【火災保険】 火災や落雷などの自然災害、破裂や爆発など 【地震保険】 地震による火災や噴火、津波など
■4. 修繕費用・水道光熱費用 新築の家は、不具合なく生活できますが、長く住み続けると、雨漏りが発生したり、ひび割れが発生したりすることがあります。
このような経年劣化が起こった場合は、メンテナンスのための修繕費用が必要になります。
外壁を例に挙げると、金属サイディングは初期費用が高めですが、ひび割れの原因であるコーキングなどを不要とし、耐久強度があるためメンテナンスが少なくなります。
長期的に見れば費用を抑えられる外壁です。
水道光熱費に関する調査では、1世帯あたり月約2万円が平均費用となっています。
□住宅の性能を高くすればランニングコストが抑えられる
1~4のランニングコストは避けることはできませんが、 住宅の性能を上げることで費用を抑え、資金を効率よく使う方法があります。
★省令準耐火
先ほど述べた火災保険の費用を約50%にできるのが省令準耐火構造の住宅です。
省令準耐火構造とは、防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅のことを言います。
火災保険は最長補償期間が10年間とされますが、2022年より、自然災害の影響で5年間に短縮され負担が増えると言われています。省令準耐火構造にすることでこの負担を補うことができます。
★認定低炭素
認定低炭素住宅には税制優遇や光熱費節約、補助金など、様々な優遇措置があります。
認定低炭素住宅とは、二酸化炭素の排出を抑えるための対策が取られた、環境にやさしい住宅のことを言い、定められた基準に適合すると低炭素住宅に認定されます。
ランニングコストの中に住宅ローンがありましたが、これによって借入金利を一定期間軽減することができます。
また、認定低炭素住宅には高い断熱性と日射遮蔽性を求められるため、冷暖房の消費エネルギーが少なく済み、光熱費節約につながります。
□まとめ
今回は、ランニングコストについて紹介しました。
住宅ローンの軽減など、コストを抑える方法の選択肢にぜひご検討ください。
また当社では、認定低炭素住宅は約7割、省令準耐火は10割の方が取得されています。
ランニングコストに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。