失敗しないためには!注文住宅で成功する方法をご紹介します!
「注文住宅で失敗したくない」、「失敗を防ぐための方法を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、注文住宅で失敗しやすいところ・失敗しないために必要なことをご紹介します。
□失敗しやすいところとは?
注文住宅に関する調査にて、失敗した設備・場所のランキングで最も多かったのが、収納・クローゼットでした。
「調査元:おうちパレット」
調査日:2021年4月23
今回の「記事は一番失敗の多い収納のことについてスポットを当てています。2位以降は折を見て記事にしていきますので楽しみにしていてください。
「収納」と回答した方は、「収納スペースが足りなかった」というコメントが多数です。一方で、作ってよかった設備・部屋について集めた回答では、「収納」系を作ったことに満足している方が多いようです。その他の作ってよかった設備・部屋で多かったコメントも合わせて下記にご紹介します。
・トイレを1階用と2階用、2つ作った。
・お風呂を広くした
・リビングを広くした
・バリアフリー機能
・ウォークインクローゼット
・屋根裏収納/階段収納/床下収納
・床暖房
・太陽光発電システム
・和室
このように、「収納」を充実させれば、失敗しない家づくりに一歩近づくことができるということです。その点を踏まえて今回はおすすめしたい便利な「収納」を部屋別にご紹介します。
■リビング収納
リビングの収納では、リビングボードやキャビネットがあるだけでも、収納としての役割だけでなく、インテリアの要素になります。
おすすめは、これらの置き型家具のほかに、ウォークインクローゼットなどの収納部屋をそばに設けることです。リビングにあることで、急な来客時には散らかっていたものをささっとしまうことができます。衣服を掛けられるハンガーパイプを取り付けておけば、帰宅時にアウターをいったん掛けておいたりなど、リビングをすっきり見せることができます。
また、インターネットやパソコン関連品であるルーターやプリンター等がごちゃごちゃしがちです。雑誌や新聞等も仕舞える造作棚がおすすめです。
■洗面所収納
洗面所・脱衣室にクローゼットを隣接させると、衣服を持ってお風呂へ行くまでの生活動線が短くなります。さらにサンルームもあれば、洗濯して干して仕舞うまでの家事における動線もラクになり、日々の時間短縮につながります。「お風呂の湿気が大丈夫か」と心配の声もあると思いますが、換気設備による空気の流れによって湿気対策をすることができます。
■キッチン収納
おすすめのキッチン収納にはパントリーがあります。デッドスペースを利用した棚タイプだったり、ウォークインクローゼットのような人が入れる広いタイプもあります。キッチンは、ストック品が多くなりがちで、扉のあるすっきりと見えるパントリーは、当社でも人気があります。
■玄関収納
お客様をお迎えする玄関には、物をあまり置かず、常に綺麗な状態を保てるようにする為の隣接するシューズインクロークが人気です。下駄箱の場合だと靴や傘などを詰め込む形になり、湿気がこもりやすくなるのでカビ対策に注意が必要ですし、収納量が限られています。シューズインクロークは、靴・傘の他、カッパ、アウトドアグッズなど、砂や土で汚れていて、家の中に持ち込むのをためらうようなものがまるっと収納でき、窓を取り付けておけば換気も可能となります。
■衣替えとお布団収納
季節ものをしまっておけるクローゼットはないと困るもの。季節ごとに出し入れする衣服やお布団、またファブリックの他にストーブや扇風機、年の行事に数日だけ使うものなど、折り畳むことができないため場所をとる器具や道具もあります。そうした季節物を収納するクローゼットや押入、納戸も考慮の上、収納設計をしてみましょう。
今回は部屋ごとに収納の極意の一部をご紹介しました。これから家づくりを計画される方は、現状の生活で部屋を見渡し「何が片付いてないか」「何が片付けにくいか」を観察し、必要な収納を考えてみるといいのではないかと思います。
□注文住宅で失敗しないために必要なこととは
家を建てるということは人生の内に1度あるかないかの経験です。
家を満足に建てるには3回建てる必要があると言われていますが、もちろん一度で満足できる家を建てたいですよね。
専門家や家づくりの先輩にどんなところに注意すればいいかなど、たくさん話を聞かれることをぜひおすすめします。
また当社でもはじめて家づくりを検討される方にさまざまなノウハウをご提供することができる「住まいの相談サロン」をご用意しております。
滋賀県長浜市・米原市・彦根市にお住まいの方、お近くの方はぜひお気軽にご利用ください。
お客様の満足のいく家づくりを全力でサポートいたします。
□まとめ
注文住宅で失敗しやすいところと失敗しないために必要なことをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の満足のいく家づくりの手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。