木の家の特徴について解説します!建てる際の注意点についても把握しましょう!
「木の家の特徴ってなになのかわからない」
「木の家を建てるときの注意点について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか?
この記事では、木の家の特徴や木の家を建てるときの注意点について解説します。
この内容が気になる方はぜひご覧ください。
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木の家の特徴について解説!
木の家の特徴として、木はコンクリートや鉄より熱伝導率が低く、湿気の吸収・放出性に優れた性質を備えていることが挙げられます。温度が高い時は湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出する性質と断熱性により、室内は一定の室温と湿度を保つことができ、夏は涼しく冬は暖かいといった快適な環境を整えることができます。
また、木材は吸音性にも優れており、生活音の反響を防ぐ効果があります。
さらに、天然の木材では衝撃を吸収する性質も備わっているため、足が疲れにくく、ケガをしにくいといえ、小さなお子様がいる家庭でも安心して生活が送れます。
木の家を建てるときの注意点について解説!
木の家を建てるときに注意したいポイントについて2つ紹介します。
ポイント① 木材の性質による変形がある
木材は、湿気を吸い、乾燥しているときは放出することで湿度を一定に保ってくれます。
これにより、木材は膨らんだり縮んだりして変形しています。
この際に、木材にひび割れや曲がりなどのひずみが起きてしまうことがあります。
幸いにも、このようなことは熟練の職人に任せれば対策することが可能です。
木のクセを読みとって適材適所で使用していきます。
また、木は生まれ育った場所や材質によって、様々な個性や特徴を持ちます。
そのため、木が持っている特徴などを活かして、適切な箇所に使用していくことが大切です。
ポイント② 木は燃えやすいと考えてしまっている
やはり木はイメージ的にすぐに燃えてしまうと考える方は多いのではないでしょうか。
しかし、木は表面が燃えても、中まで燃えるまでに時間がかかります。
それは、燃えた表面で炭化が進み内部を燃えにくくするからです。
厚みのある木では、内部まで燃えるにはかなりの時間を要します。
住宅に使われている木は、特に大きく太いものを使用しているので、火が付いたとしても表面がゆっくり燃えるだけです。
そして、火災による建物の一番の役割は人命を助けることです。避難するまで倒壊しないという目的をしっかりと果たしてくれます。
木の家の材料について解説!
木の家は、使用される木材によっても大きく性質が変わります。
今回は3つの材種について紹介します。
ヒノキ
ヒノキは、耐久性の高さと木目の美しさが特徴的です。
そして、消臭や抗菌効果もあり、柱などに使用します。
スギ
スギの木は、乾燥が速く、加工がしやすいため幅広い用途に使われています。
マツ
ヤニがあることで知られていますが、このヤニによって曲げ強度があり梁などの横架材に使われます。
まとめ
この記事では、木の家の特徴や建てるときの注意点について解説しました。
何かご不明な点がございましたらお気軽に当社にお問い合わせください。
また、シーク建設では長浜市・米原市・彦根市を施工エリアとしています。
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