温暖化に少しづつ
昨年、2018年9月4日に上陸したの台風21号は、「災害が少ないありがたい地域の滋賀」と云われてきたジンクスが崩壊し、大きな被害が発生した年でした。
今、見直しても恐ろしい進路図です。
多くは瓦や屋根、看板やカーポートなどが飛び、ここ長浜でも多くの被害が発生しました。
私どもも建設中の屋根(ルーフィング・屋根下地)の状態がありました。
何度もやってくる台風・・・、
被害復旧による屋根板金職人の不足・・・、
屋根が完成しないので次の工程にかかれず「現場がストップ」といった状況にとても苦労をしました。
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また風速46mに耐えられる近年の瓦でも被害出たことにはびっくりです。
瞬間的にそれ以上の風速がこの地域でも出て被害が発生しました。
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近年、台風の規模は大きくそして発生数も多くなり、また気温は一昔前の暑さをはるかに超えた猛暑日が夏には続く。
地球温暖化の影響が、世界の異常気候へと繋がっていると言われています。
先般行われた国連での「16歳の少女が訴える怒りのスピーチ」はまだ記憶に新しい。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/greta-thunberg-un-speech_jp_5d8959e6e4b0938b5932fcb6
「批判するだけなら簡単だ」「代案があるのか」などの声もあるが、これは私たち大人が考えることである。
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そこでこの社会、この日本丸に乗り込んでいてCO2削減について「何ができるんだろう」とちょっと考えてみた。
1.二酸化炭素を排出する火力発電所を止める→市民レベルでは無理ですね。
原子力発電はCO2を排出してはいないと言われるが、冷却水は海水を使い海水温度を上げているし、また環境問題を考えるとどうなのか。
2.身近なところで二酸化炭素を排出するガソリン車やディーゼル車に乗らない。→都会ならともかく地方生活ではかなり困難な選択。
電気自動車だって再生可能エネルギーだけでの運航は難しい。
3.もっと身近なところでTVや冷蔵庫、エアコンや照明を使わない。→江戸時代にタイムスリップしたかのような生活が可能なのか・・・
この便利な「文明社会への挑戦!」と行きたいところだが、無人島で一人で生活をする訳でもないのでそこまで戦えない。
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社会全体で取り組む必要があることは解っていても、経済や物流、会社や生活の事を考えるとかなり難しいですね。
とはいえ個人が意識することはとても大切なこと。
その意識で僅かづつでかもしれませんが減らせる可能性はあるはずです。
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そこで私たちがお勧めするのは「びおソーラー」です。
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無限に降り注ぐおひさまの熱で住まいを暖かく、
空(宇宙)が熱を吸収する放射冷却現象を利用し、住まいを涼しくする。
https://machi-no-komuten.net/whatismachinet/biosolar
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私たちは住まいの提供を通じて、
地球温暖化という大きなテーマにも僅かながら挑戦したいと思っております。
けっして無人島の生活をおススメするのではなく、快適な生活のおススメです(笑)。
http://tenomonogatari.jp/biotate/biohouse_kanou/
↑ びおそーらー探訪記「長浜編」 ↑
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