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長浜市の土地 を安く購入する3つのコツ

今回のテーマは、『 長浜市の土地 』です。

皆様、こんにちは。
滋賀県長浜市で楽しき暮らしを シーク(=探求)する工務店 シーク建設 山﨑です。

注文住宅を建てる時にまず探さなければいけないものって土地だと思いますが、最近は様々なものが物価高になってますよね…。

それは、住宅業界も同じなのですが家を購入するのには建築コストだけではなく、他にも引っ越しやインテリアの費用、火災保険の加入などかかるお金はたくさん…。

では、どこで費用を落としていけるのかを考えた時に一つ上げられるのが土地ではないかと思うわけです。

親の支援があれば、家を建てる費用は建築コストだけを考えれば済みますが、親の支援がない方も多いはずです。

しかし、こんな方法で土地を少しでも安く購入できます。

それでは、親の支援がないという方にも必見な土地を少しでも安く購入する3つの方法をご紹介します。

用途地域で探す

シーク建設 長浜市の土地 長浜 工務店 土地

用途地域とは、計画的な街づくりをするために、「住居・商業・工業」の大きな枠から用途に応じて13地域に分けられた地域です。

その用途地域の中に準工業地域という地域があります。
実は、13の用途地域の中でも準工業地域は比較的安く土地を購入できると言われています。

準工業地域はなぜ安いのか

準工業地域が土地を安く購入できる理由は、「工場」が建築できるからです。工場が建築できるので商業地域に比べてニーズが少なく、土地が安い傾向にあります。

しかし、土地を探している時には金額だけを見ても分かりづらいかもしれないので長浜市の2024年2月現在の不動産価格を見て解説したいと思います。

 長浜市の土地 不動産価格

ここでは2024年2月に掲載されていた不動産情報を例に挙げて準工業地域が本当に他の地域と比べて安いのかを説明をします。
まず、長浜市三和町にある土地は、準工業地域です。坪数は50.01坪で、価格は980万円です。

次に長浜市平方南町にある土地は、第二種中高層住居専用地域です。坪数は50.05坪で、価格は1250万円です。

どちらも似た坪数ですが、金額としては270万円も違います。

その他にも坪単価で探してみても準工業地域が購入しやすい価格であるということが分かります。
例えば、長浜市四ツ塚町にある土地は、第二種中高層住居専用地域です。坪数が57.80坪と三和町にある土地よりも7.79坪大きく価格は1185万円です。

一見三和町よりいい土地だと思えますが、坪単価で考えると四ツ塚町は坪単価が20.5万円、三和町は19.6万円です。

準工業地域が、土地を安く購入するという部分に特化して考えるとメリットがあることが分かっていただけると思います。
※例えに出した土地情報は、土地の状況(ハザードマップや道路状況など)によっても価格の変化に影響があると思いますので、参考としてお考えください。

※長浜市のハザードマップを確認するならこちら

次に、準工業地域がどんな町並みかということや暮らす上で理解しておきたいことも解説したいと思います。

準工業地域はどんな町並みなのか

準工業地域は、住宅や学校、商業施設等の中に中小の工場が建てられる地域です。準工業地域では、戸建て住宅やマンションが、古びた町工場や倉庫と建ち並ぶ風景なども見られます。

○準工業地域で建築できる建物

・戸建て住宅、共同住宅、下宿
・幼稚園、小学校、中学校、高校、大学
・ホテル、旅館
・工場(危険性が高く、著しい環境悪化の恐れがある工場は除く)
・病院、公衆浴場、老人ホーム
・店舗、事務所など
・倉庫業の倉庫
・飲食店

この他にもボーリング場、カラオケボックス、パチンコ店などの「遊戯施設」や自動車教習所なども建築できます。生活に欠かせない多くの施設が建てられるエリアのひとつが準工業地域です。

○長浜市の準工業地域は?

神照町/八幡中山町/中山町/三ツ矢町/地福寺町/平方町/三和町/寺田町/田村町/室町/宮司町/勝町/山階町

用途地域を確認するならこちら

準工業地域で暮らす為に知っておきたいこと

ここでは、準工業地域で暮らすなら知っておきたい決まりや制限、注意すべきことをご紹介します。

・工場の建築にも決まりがある

先ほど準工業地域の価格が安い理由として工場が建てられることを説明しましたが、準工業地域では、工場の建築は可能ですが防火上の危険があるなど安全や住環境を損なう恐れがある工場を建てることは禁止されています。

危険性が高い工場が建築されないということは安心の材料になりますが、騒音が発生するリスクがあります。先ほども述べた通り工場やボーリング場、カラオケボックス、パチンコ店など『音』に関わる建物が建設できるので騒音に悩まされる可能性は否定できません。

また、スーパーやコンビニなど利便性が高い地域ではありますがカラオケボックスなどの遊戯場は、治安が悪くなる可能性もあるのでその点を理解した上で土地を選ぶことをおすすめします。

・土壌汚染がないかを知る

準工業地域で安心して暮らすには、土壌汚染がされていないかを知ることが大切です。土壌汚染は、見た目ではわからないので調査することで解決できます。

・家の形に制限がかかる場合がある

長浜市では、高さ制限や日影規制が準工業地域にはありません。しかし、道路斜線制限あるので家の形が理想のものにならない場合があります。

しかし、制限があることで風通しが良く、採光がとれた家を建てることができることが準工業地域の特徴です。

準工業地域に住むのが向いている方

準工業地域に向いている方は、上記説明から考えると「利便性を求める」なら好条件の土地ではないでしょうか。

しかし、騒音や治安などが不安要素になるため、閑静な住宅地に暮らしたい方には第一種低層住居専用地域などの住居地域で探すことをおすすめします。

市街地を外して探してみる

先ほどは「準工業地域で探す」ことをご紹介しましたが、他にも市街地を外して探してみるだけで土地の不動産価格が大きく変わります。

市街地を外して探すメリット

ここでは市街地を外して土地を探すメリットをご紹介します。

・不動産価格が安い

市街地を外して探すメリットは、市街地よりも資産価値が低く、同じ市内でも相場より安く購入できるのが大きなメリットです。

・騒音が少ない

市街地を外して探すと商業地域や工業地域のある市街地に比べ交通量が少なく、騒音に悩まされないのも特徴です。

・交通事故のリスク

市街地に比べて交通量が少ないということは、子どもの交通事故のリスクも少なくなります。

・家族の時間を大切にできる

市街地を外して探すと、市街地に比べて面積が大きい土地が多くあります。広い土地を購入すると、庭でバーベキューしたり、ガーデニングを楽しんだりと家族で過ごす時間や自分時間を満喫できます。

また、広めの面積を探すことで家族との同居や隠居のスペースを設けることができます。

・自然豊かな風景を楽しめる

市街地を外せば、森林や田畑など自然豊かな風景を楽しめます。しかも、人工的な環境は知らず知らずのうちにストレスを与えていますが、森林などの自然を見ることはリラックス効果があり、ただ緑を眺めるだけでも血圧の低下や脳活動が鎮静化するなどの作用をもたらします。

知っておきたいデメリットのこと

次に、市街地を外した土地でどのようなことがデメリットに感じられるのかをご紹介します。

・利便性が低い

この土地は、市街地に比べて利便性が高くありません。買い物に時間がかかるなどが気になるところです。

また、市街地を外した場合子供が苦労する面が増えるかもしれません。家族で過ごすという部分ではこの土地は好条件の土地ではありますが、学校も遠く、お店や遊戯施設が近くないので子どもが特に利便性という面で大きく影響するかもしれません。

学校が遠いということは親が送り迎えをしないといけないケースが出てくるので注意が必要です。

・通勤に時間がかかるかも

もし、市街地を外して土地を探し、市街地で仕事をしているなら通勤に時間を取られます。特に通勤時間帯には混雑するので、通勤により多くの時間が必要になります。

土地を決める前に一度通勤時間帯に車を走らせてみることがおすすめかもしれません。

どんな方が向いているのか

市街地を外して土地を検討する方は、上記説明から考えると『家族との時間を大切にしたい、子育てを重視して考えている人』が向いているのではないでしょうか。

また、子どもの送迎が苦にならない方ならなお良いでしょう。

売主で探す

最後に場所ではなく、「探す手段」で土地を安く購入する方法をご紹介します。

売主で探すとは

売主で探すとは、不動産情報にある「取引態様」のひとつです。
売主の他にも「代理・媒介(仲介)」などの種類があります。

売主:不動産会社が直接取引を行う
代理:売主から依頼を受けた不動産会社が取引を行う
媒介(仲介):不動産仲介会社が売主と買主の間に立って取引の仲介を行う

売主で探すとなぜいいのか

売主で探す最大のメリットは、仲介手数料が発生しないことです。

取引態様が「媒介(仲介)」の土地の場合、400万円以上なら「土地価格×3%+6万」が上限となっています。仮に1500万円の土地を媒介(仲介)で購入しようとした場合、仲介手数料が土地代とは別に約56万円とかかるため、売主で探せばこの仲介手数料56万円の費用がかかりません。

売主で探すには

皆さんは、どのように土地情報を探されていますか?

売主で土地を探すなら2つの方法があります。

・お店に行く

不動産会社に直接足を運ぶなら売主かどうかを確認してみてください。

・サイトで探す

スーモやアットホームなどのポータルサイトから土地を探される場合は、物件情報内に取引態様が表記されているので、そちらで確認しましょう。

確認後は、ポータルサイトから連絡をするか最下部に掲載されている不動産会社に足を運んでみて下さい。

どんな方が向いているのか

売主で初めから探す方は、なかなかいません。

もし、土地を探しているけれど住みたい地域がないということであれば「売主」から探して少しでも費用を浮かせてみるのもおすすめだと思います。

長浜市の土地 を安く購入する3つのコツのまとめ

土地を安く購入する3つの方法
・準工業地域で探す
・市街地を外して探す
・売主で探す

土地を安く購入するなら今紹介した方法なら少しでも費用を抑えて土地を購入できます。

費用を少しでも浮かせれば引っ越しの資金やインテリアにこだわりをつけたりできます。

自分が住みたい地域でもこの方法を活かして探せば、少しでもお安く土地を購入できるのでおすすめです。

以上お読みいただきありがとうございました。
他にも長浜市の土地情報を詳しく知りたい方は、下記バナーをお読みください。


・<形状、選び方、価格、購入の流れ>土地について徹底解説

・シーク建設の不動産情報

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