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現場レポートvol.39- 長浜 新築注文住宅 –

皆さん、こんにちは。

滋賀県長浜市でお客様の笑顔を
シーク(=探求)する工務店
『シークホーム』の山﨑です。

今回は長浜市の新築注文住宅の施工状況を写真でご紹介させて頂きます。

-外装工事-

更新にかなり期間があいてしまい、施工スケジュールも終盤に差し掛かりました。

外装工事では、外壁であるガルバリウム鋼鈑の施工が完了し、コーキング作業も終了しております。

今回施工したのは、横張りのガルバリウム鋼鈑です。長浜市で施工している住宅は少ないのですが、シークホームのお客様にはとても人気の外壁材となっています。

屋根材は瓦とガルバリウム鋼鈑を使用しています。

今回使用した瓦のメリットは、下記の通りです。
☑耐寒性能がある
☑断熱性能がある
☑防水機能・防災機能がある


吸水率がJIS規格12%を大きく下回る8%以下で凍害の心配を安心に変える瓦です。8%以下だから寒冷地でも広く採用されている耐寒性能があります。

他にも粘土が原料の瓦なので熱を伝えにくい特性があるので断熱性能を高めてくれたり、洗練されたデザイン性は漏水を防ぐ防水対策や、瓦同士で支える地震や台風にも安心な防災機能が備わっています。

外装の屋根と外壁にも使っているガルバリウム鋼鈑は、1982年に錆びにくい金属材として開発され、その後大規模な震災や台風の影響で徐々に普及していきました。

シークホームで採用しているガルバニウム鋼鈑のメリットはこんな感じです。
☑耐久性
☑耐候性
☑耐傷性
☑耐熱機能(屋根)
☑耐汚染機能(壁色)


15年安心の塗膜と次世代ガルバリウム鋼板“SGL(エスジーエル)”なので抜群の耐久性があり長期にわたりご使用いただけます。

このエスジーエルは、ガルバリウム鋼鈑をベースにマグネシウムの防錆効果をプラスしています。一般のガルバリウム鋼鈑に比べて3倍超の耐食性が期待できます。

また、この建材は独自の塗膜強化技術により傷にも強い素材となっていたり、10年程野ざらしにした状況でも端面腐食の抑制効果があります。

その他にも日射熱を抑制し室内環境改善と地球温暖化抑制に貢献したり、壁は塗膜の性能により帯電性が少なく埃が付着しにくくなっていたり、雨が降れば汚れを洗い流してくれるので雨筋がつきにくくなっています。

普段のお手入れが少なく済み、普段の生活で自分時間やお子様との時間を自由に過ごしてもらえる外壁材になっていますよ。

私個人としてもグラフィカル(絵画的、彫刻的)な印象を与える外壁材なので家のちょっとしたこだわりポイントになるのでおすすめです。

滋賀 長浜 米原 彦根 工務店 外壁 屋根 ガルバニウム鋼鈑 ガルバ 錆びにくい おしゃれ 
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今回の住宅はZEH基準の住宅となります。
だから、太陽光パネルも標準設置しています。

滋賀 長浜 米原 彦根 工務店 外壁 屋根 太陽光 ZEH

ZEH住宅とは、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語です。

このZEH住宅を分かりやすく説明すると、家で消費されるエネルギー作り出すエネルギー(電力)がプラスマイナス0(ゼロ)になる住宅のことです。

詳しく知りたい方は下記コラムをチェックしてください▼

サッシは、YKK APのAPW330です。このサッシは熱の出入りを抑え、国内最高基準の断熱性で省エネ効果を発揮することが特徴にあげられます。

樹脂サッシの大きなメリットは、こんな感じです。
☑断熱性が高い
☑結露が生じにくくなる

樹脂サッシは断熱性が高いことで、室内温度の安定性を得られ安定した室内温度は省エネに繋がります。

断熱性を確保するということはランニングコスト(設備や建物を維持するために必要となるコスト)である光熱費の削減につながります。

また、樹脂サッシは熱の伝わりが少なく、室内側サッシの表面も冷え難いため結露を軽減することが可能です。

しかし、樹脂サッシにはデメリットも存在しますのでかんたんにご紹介しておきますね。
■アルミサッシに比べて紫外線に弱い
■価格が高い

樹脂サッシは、紫外線に弱いので劣化が早いと言われています。そして、価格も比較するとコストアップになります。

しかし、紫外線に弱いと言われている樹脂サッシですが、YKK apは樹脂窓の素材として自動車の一部部品や排水管・下水管、樋などでも使用されている“ポリ塩化ビニル(PVC)”を使っているので耐久性として安心していただけるのでしょうか。

コストについても、結露によりカビなどの発生が高くなり定期的な清掃が必要になるアルミサッシよりも光熱費などのランニングコストを削減できる樹脂サッシはとても魅力的な窓だと思います。

ちなみに日本や中国は30%ほどの普及率しかない樹脂サッシですが、イギリスやフランス、ドイツ、アメリカなど世界各国の窓は60%以上が樹脂サッシを採用しており冬は-10℃以上になる韓国でも80%ほどシェアされているので耐久性で心配する必要もなさそうです。

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外装では、シークのこだわりがたくさん詰まっています。

例えば、住まいを探究すること。

太陽光や樹脂サッシは環境に優しく、家計にも優しい住まいを実現します。また、SGLの外壁は耐久性を持ち合わせており少ないメンテナンスで長く暮らすことができます。

家づくりにおいてお客様を笑顔にするそんな家づくりをシークホームでは心掛けております。

-内装工事-

内装工事はこんな感じです。

断熱材の施工も終わり、石膏ボード張りも出来ております。今週からはクロスの施工をスタートしており、内装外装ともに完成が近づいている状況です。

フロアは、ナラの無垢材を使いました。

ナラの床は、柾目(丸太をど真ん中で切断ときの縦方向のまっすぐな木目)に現れる独特の模様(虎斑(とらふ)模様)が特徴です。虎斑模様という名前通りナラ材の柾目は、虎の毛並みのような独特な模様となり個性があります。

また、耐久性と耐水性があるのもナラ材の特徴です。

ナラ材に限らずとなりますが、広葉樹は裂けにくく硬いため、高い耐久性を誇るのも特徴です。そのためナラ材は様々な衝撃を受ける高い耐久性が必要となる部分によく使われます。

だから、子どもがいらっしゃるご家庭やインテリアをよく移動したり、変えたりするご家庭にはとてもおすすめな木材です。

ウイスキーの熟成樽に使用するなどナラ材には液体が入り込みにくい化学成分(チロース)が詰まっているので水まわりの床材としても安心です。

こちらは2Fスペースの書棚です。
今回の新築注文住宅では、お客様と会話を重ねてシーク(=探究)したは“つながる暮らしの家”です。

ひとつなぎになっている、2階ホール―リビング―土間リビングまでの共有スペース。 家族の気配を感じることができ、自然とコミュニケーションが生まれ、家族や友人との“絆”を深める共有スペースとなっています。

施主様ご家族が楽しい時間を過ごすために一緒に考えた幸せが集まる間取りとなっています。

以上お読みいただきありがとうございました。

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