現場レポート vol.18 -in Nagahama and Maibara –
皆さん、こんばんは。
滋賀県長浜市にある
シークホームの山﨑です。
作業状況を写真レポートさせていただきます。
-長浜市新築注文住宅-
長浜市の新築注文住宅の内装工事は、天井の石膏ボード張りが進行しております。石膏ボードとは、硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」を芯材に、両面と側面をボード用原紙で包んだ板状の建築資材です。住宅などの壁や天井の下地材としてよく利用されています。厚さは9.5㎜、12.5㎜、15.0㎜の3種類あり、壁や天井の防火、耐火、遮音などを目的とした下地材として使用されます。
石膏ボードを下地材として使用するメリットは、
・安価である。
・施工がしやすい
・耐火・防火性能に優れている
・遮音性に優れている
石膏ボードは、木材やコンクリートと違い、カットやなど簡単に加工することができます。クロス仕上げ、塗装仕上げなど自分好みに仕上げることが可能です。
しかし、石膏ボードは、
・釘やネジが固定できない
・点の衝撃に弱い
・水や湿気に弱い
・一般ごみとして廃棄できない
などのデメリットもあります。カーテンの取付けなどを行う際に、石膏ボードは木材とは違い釘やネジを固定することはできません。釘やネジを打ってもすぐに抜けたり、石膏がボロボロなります。石膏ボードの壁に何かを取り付けるときは「石膏ボードアンカー」を使う必要があるので注意しましょう。
また、天井と壁の間には見切り材を入れてます。見切り材を入れることでクロスなどの仕上がりがスッキリ・キレイな印象となります。
-米原市オフィスレポート-
米原市の現場は、内装工事がほとんど仕上がりました。外構作業も終盤に入っております。
白をベースとした素敵な空間に仕上がりました。
また、内装(室内)のカーテンボックスが取り付けられました。
このカーテンボックスは、大きなカーテンなどを収納でき「有限会社インテリアナガオカ」様のオフィスとしてのポイントのひとつです。有限会社インテリアナガオカ様は、創業1971年滋賀県米原市にあるカーテン専門の縫製所です。長年に渡って「きれい」「丁寧」な仕事を心がけ、スタッフ一丸となりひたむきにカーテンに取り組まれています。
今回内装に使用した巾木は、ソフト巾木(サンゲツw-9)h60㎜です。グレーのカーテンボックスの部分でも高さのある白色の巾木がアクセントとなり柔らかな雰囲気をつくりだしています。
インテリアナガオカ様のHPは下記よりご覧いただけます。
以上お読みいただきありがとうございました。
合わせてお読みいただくと参考になるかと思います。