里山ハイクは霊仙山
新型コロナウィルスの波、ほんまに厄介ですね。
4月16日以降、滋賀県でも緊急事態宣言が発令され、
仕事面では材料入荷の遅延や時短営業など様々な面において影響が発生いたしました。
また生活面でも超自粛生活です。
趣味であります登山は大自然の中で非密、、、つまりこっそりと行けば大丈夫かと思いきや「遭難をした場合に医療体制を圧迫する要因になるため入山禁止」とのお触れが業界団体から出ておりましたので、ずーーーと自粛です。
一ヶ月ほどの巣ごもりから5月14日に緊急事態宣言が解除されましたのでさっそく山行きをしてまいりました。
といいましても県をまたいだ行動は慎むようにとのことでしたので、私の大好きな近場の里山といえば霊仙山、鈍った身体をほぐすにはちょうどいい山です。
と大見栄で話しながら、下りの膝はガクガクでした(笑)
いつもの駐車場は工事の為使えず、林道を30分歩かねばならないところに・・・
少し残念だったのは駐車場の車のナンバーは半数以上が県外ナンバーであったこと。
みなさんの住まいの近くにも里山はあるのではと思う次第です。
「でもまあ、山はみんなのものか」と思いつつ、
苔むす廃村の榑ヶ畑から汗拭き峠まで登り、
そして沢沿いに下り落合登山口から西南尾根から山頂を目指します。
※ちなみにこのルートは登山道が荒れているため初心者の方にはお勧めできません。
登り始めますとお花たちが歓迎してくれるのがこの五月、
まずはクリンソウです。
苔の石灰岩と新緑とほど良い風が、とても気持ちいい。
そしていよいよ西南尾根へ
ヤマシャクヤク、ヒメレンゲも咲いてました。
このもこもこ感のある樹影が好きです(^^♪
そしてやっぱりこれね(笑)
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石灰岩の特有のカルスト地形が広がる景色、身近な霊仙でありながら
アルプスの山々を歩いているような錯覚を覚えます。
シビレル・・・(笑)
山頂からはびわこに沿って長浜から八幡くらいまで見渡せ、関ケ原や三重までの360°ビュー!(うっとりして撮り忘れましたので私の写真で・・・、笑)
山頂付近の足元に広がるニリンソウ(風でうまく撮れず)
庭園のよう~
ところどころに池があるのもカルスト地形の特徴ですが、
いつも下から眺める山頂付近に、
こんな景色が広がっているとは思いませんよね。
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お虎ヶ池と山自体がご神体の霊山神社で疫病退散祈願です。
さあ皆様もご一緒に~
パンパン