vol.03 囲炉裏

現代の住宅ではほとんど見かけなくなったが、かつて日本の民家に重要な役割を持っていたものに「囲炉裏」があった。囲炉裏では煮炊きを行い暖と共に明かりが得られ、炎の持つ魅力により自ずと人が集まる家族団らんの時が流れた。温かさが家全体にいきわたるよう間取りが工夫され、炊事や土間とのつながりも囲炉裏を中心に考えられていた。
私たちは常々「快適な住まいと家族団らん」について探求しており、一年前にこのイタリア製の薪ストーブと出会った。暖と共にオーブンや直火などあらゆる料理がたのしめるクッキングスタイルのストーブで、まさに「囲炉裏」のイメージと重なりその魅力に取りつかれた。炎が持つ魅力は物理的な暖かさと共に、炎のゆらぎや燃える音と香り、五感を通じ心まで温めてくれる。また限りのある化石燃料とは違い、薪は循環型の「環境に優しい燃料」として再注目がなされていることは言うまでもない。

この薪ストーブは弊社「住まいの相談サロン」にてご体感いただけ、ご家族の囲炉端会議をお愉しみ頂いてはいかがでしょう(笑)。
vol_03.jpg